先月、バンコクのTHE FOOD SCHOOLにて福岡県の食材イベントを開催しました。

The Food School Bangkokは、食に情熱を傾ける幅広い層の学生、特にビジネスでプロとしての進歩を目指す学生を受け入れており、食の業界全体にプラスの影響を与えながら、食の愛好家がパッションとクリエイティビティを共有するためのプラットフォームを作るというビジョンのもと、イタリア料理、日本料理、タイ料理の最も包括的な教育を提供するよう設計されています。

提携校は、世界をリードする国際的なイタリア料理教育訓練機関の一つであるALMA。同校は本プロジェクトの一環として、初めてヨーロッパから東南アジアに進出しています。
更にアジアで最も著名な料理学校の 1 つである辻調理師専門学校は、大阪、東京、フランスのリヨンのキャンパスで60 年以上食のプロを育成してきた経験を生かし、日本料理の専門的な授業を提供。
そして1993 年以来タイでホスピタリティ教育をリードしてきたデュシタニカレッジは、タイ料理の伝統について 1 年以内の短期間で深い知識を身につけたい人向けに特化して作られた特別コースを含む、専門的なタイ料理トレーニングを提供します。

このThe Food School Bangkokにて、日本の食材を使った日本料理、タイ料理をそれぞれ同校の専任教授が調理。
参加されたのは、バンコクで活躍するトップシェフの方々。
ミシュラン星付きのレストランを始め、予約が取れない人気店など、輸出イベントとしては、例を見ない画期的なイベントとなりました。

食の商流においては、飲食店からの発信は大きな影響があり、使用するアイデアの広がりも含めて様々な意見交換も行われました。
すでに、店舗で使用されたいとのオファーも現地サプライヤーに多数寄せられており、今後の広がりが楽しみです。